唐揚げを柔らかく揚げる方法【誰でもできる簡単なコツ】

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唐揚げを自分で作るとカタくなってしまうのでスーパーで柔らかい唐揚げを買っていませんか?

ホントは自分で作りたいけどいつも上手くいかないという方は必見です。

唐揚げを柔らかく揚げる方法とコツをお伝えします。この方法は誰でも簡単にできます。

何か特別に難しいことをするのではなく、いつも自分が唐揚げを作っている手順を見直すだけでできてしまします。

しかも唐揚げができる時間が短くなると思います。

この方法は唐揚げを柔らかくし、さらに出来上がる時間を短くすることができます。

唐揚げを柔らかく揚げる方法とコツ

使用する鶏肉はどこの部位を使っても柔らかく仕上げることができます。

家庭でよく使う鶏肉の部位

  • もも肉
  • 胸肉
  • ササミ

鶏肉

この中で一番人気なのがもも肉だと思います。

もも肉は脂もあり唐揚げにすると比較的ジューシーになりやすく柔らかく仕上がります。

それに対して胸肉やササミはちょっと敬遠されがちな部位です。

その理由は、胸肉はパサパサでカタいイメージがあるからです。

例を挙げると、大手のフライドチキンを食べたときにパサパサでカタいと感じたフライドチキンを食べたことがありませんか?これが胸肉の辺りの部位です。

そういう経験をすると胸肉やササミにはネガティブなイメージがついてしまします。

しかし、ここで解説する方法を使うと、どこの部位を使っても柔らかく仕上げることができます。

唐揚げを揚げる時間は3分が基準

3分

唐揚げを柔らかく揚げる方法の答えはこれです。

唐揚げを揚げる時間は3分が基準

この揚げ時間3分を基準にすれば柔らかい唐揚げができます。

もちろん唐揚げにする鶏肉の大きさによって揚げ時間は変わってきます。

ここでは唐揚げにする鶏肉の大きさを名刺の半分の大きさとします。

余熱が柔らかくする

「余熱」って聞いたことがありませんか。

この「余熱」はプロの料理の現場では当たり前に使われている技法なんです。

とくに肉料理には欠かせません。

例えば、ローストビーフの断面を見ると、赤とピンクのきれいなグラデーションになっていて、さらにローストビーフはしっとりとして柔らかいです。

これが「余熱」を生かした調理法です。

余熱調理を行うにはある一定の時間になったら加熱をやめて、加熱した物を温かいところで休ませる必要があります。

それが唐揚げを揚げる場合は「揚げ時間3分」ということなんです。

そして「揚げ時間3分」の後は「7分〜10分」ほど唐揚げを温かいところで休ませてください。

唐揚げで「余熱」を使うコツは、「まだ生かな?もうちょっとかな?」と思うくらいで揚げ油から取り出すことです。

失敗する例

揚げ油の中で唐揚げを揚げきってしまうこと。

失敗例の場合は、揚げ油の中で唐揚げを揚げきってしまうので、さらに余熱でも火が入るので唐揚げがどんどんカタくなります。

唐揚げを揚げるときのコツ

  1. 揚げ油の温度:170℃〜180℃
  2. 油の量:少し多め

:揚げ油の温度

揚げ油の温度は170℃〜180℃を基準にしてください。これ以上温度が高くなると唐揚げの表面が早く色がつきすぎます。

そして揚げ油の中に1度に多くの鶏肉をを入れないでくださいね。1度に多くの鶏肉を入れるとせっかく温めた揚げ油の温度が一気に下がってしまします。

しかも鶏肉同士がくっついてしまいます。

:油の量

油の量ですが、よく揚げ焼きみたいに油を少量で調理する方法を見かけますが、あまりおすすめしません。

液体の中で調理するものは多めの液体で調理するのが基本だからです。

野菜やパスタを茹でるときなども多めのお湯で茹でます。

トンカツ屋さん、天ぷら屋さんは多めの油で揚げています。これは多めの油で揚げた方がメリットがあり美味しくできるからです。

なので、揚げ油は多めの方がいいんです。

仮に揚げ焼きみたいに油を少量で調理した方が美味しくできるのなら、プロはその方法を取り入れているはずです。

いいところはマネしましょう。

唐揚げを柔らかく揚げる下準備

鶏肉は常温にする

唐揚げにする鶏肉は常温にしておきましょう。

鶏肉が冷蔵庫に入っていたら、最低でも1時間前に冷蔵庫から出しておいてください。

ポイント

お肉やお魚を焼いたり揚げたり蒸したりする場合は材料のお肉やお魚を常温にしておくことが出来上がった料理の美味しさに関わる重要なポイントです。

これをやるのとやらないのでは、出来上がった料理がが大きく変わります。

しかも調理時間の短縮にもなります。

唐揚げの衣

唐揚げの衣には3タイプあります。

  1. 一般的な唐揚げ
  2. 竜田揚げ
  3. 水溶き衣

❶:一般的な唐揚げ

一般的な唐揚げに使う衣はほとんどが市販の唐揚げ粉で粉を付けて揚げるタイプです。

❷:竜田揚げ

竜田揚げも同じく粉を付けるタイプですがこちらは鶏肉を漬け込んだ後に「片栗粉」を使用します。

❸:水溶き衣

この衣は粉を水で溶いて使うタイプです。市販のものがあります。


おすすめしたい衣は❸:水溶き衣です。

メリット
  • 揚げ油が汚れにくい
  • 鶏肉を隙間なくコーティングできる

水溶き衣は鶏肉を隙間なくコーティングしてくれるので、揚げた後に唐揚げがふんわりジューシーに仕上がります。

そして揚げ油が汚れにくいのがメリットです。衣に味が付いているので下味なしでも美味しく食べれます。

一般的な唐揚げや竜田揚げは衣に粉(片栗粉)を使うので、揚げている途中に揚げ油に粉(片栗粉)が散って油が汚れる原因になります。

もちろん「唐揚げを柔らかく揚げる」を使えば、一般的な唐揚げも竜田揚げも柔らかく揚げることができます。

さらに柔らかくするには

鶏肉をさらに柔らかくジューシーに仕上げるには液体に漬け込みます。

それがいま話題の「ブライン液」というものです。

この液体に漬け込むことで鶏肉が柔らかくジューシーに仕上がります。

この「ブライン液」の材料は、「水」「砂糖」「塩」だけです。

  • 水:100cc
  • 砂糖:5g
  • 塩:5g

使い方も簡単です。

切った鶏肉を「ブライン液」に漬け込むだけです。

時間に余裕があれば一晩漬け込んでください。

時間がないときは手で鶏肉に揉み込んで1時間くらいで大丈夫です。

1度お試しください。

唐揚げを柔らかく揚げる手順

STEP.1
鶏肉を切る
カット

なるべく同じ大きさに揃えましょう。

STEP.2
ブライン液に漬け込む

ブライン液に漬け込むかはお好みで決めてください。ブライン液に漬け込まなくても柔らかい唐揚げはできます。

STEP.3
衣を付ける

下味

衣を付ける前にお好みですりおろした生姜やニンニクで風味をつけると美味しさが増します。

衣を付ける段階で鶏肉は常温の状態になっているのがベストです。

※衣は水溶き衣を使用した例です。市販の水溶き衣は味が付いているので、おろした生姜やニンニクだけで大丈夫ですが、別の衣を付ける前にはお醤油などで予め下味を付けてください。

STEP.4
揚げる

揚げる

ここがポイント
少し多めの油で170℃〜180℃で3分揚げて、取り出した唐揚げを温かいところで7分〜10分休ませます。
STEP.5
できあがり!

完成

まとめ

唐揚げを柔らかく揚げる方法は簡単で誰にでもできます。

揚げ時間3分を基準にすれば柔らかい唐揚げができます。おまけに今までより調理時間が短くなるはずです。

初めて余熱調理をするときは「大丈夫かな?」と不安になると思いますが、1度やってみるとこの方法をずっと使うと思います。

この方法は他の揚げ物にも使えます。

トンカツを揚げるときはこの方法で揚げるとトンカツが柔らかくジューシーに上がります。

とくにおすすめなのがヒレカツです。

ぜひお試しください。