煮魚を美味しく作る煮汁の黄金比【誰でも簡単に作れます】

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煮魚を美味しく作るには、お魚を煮る「煮汁」の割合が重要です。

もちろん美味しい煮魚を作る煮汁の割合は無数にあるわけですが、その中で自分が1番気に入った煮汁の割合(黄金比)を覚えておくことでいつも安定した美味しい煮魚を作ることができます。

今回ご紹介する煮汁の割合の黄金比はとても簡単で、しかもいろんなお魚を美味しい煮魚にすることができます。

煮魚を美味しく作る煮汁の黄金比

煮魚を作る煮汁の割合・レシピっていろいろあってどれがいいのかわかりづらいですよね。

本やネットで調べてもどれも微妙に違いますし。

そこで今回ご紹介する煮汁の黄金比の割合を覚えて自分のお気に入りにしてみてください。

とても簡単なのできっと気に入ってもらえるはずです。

煮汁の黄金比の割合は6:1:1

料理を作るには食材の量や調味料の分量などがあります。

とくに調味料の分量は重要です。

そして、その分量は「g:グラム」だったり「cc」だったりするので、分量の重さを計ったり計量する必要があります。

計量

このように料理のレシピを見るとほとんどが「g:グラム」と「cc」で書かれているのでいちいち調味料を事細かく計らなければなりません。

しかし、料理のプロの現場では「g:グラム」や「cc」以外で調味料を計る方法がよく使われます。

それが「割合」です。

この「割合」とは、「〇〇:〇〇:〇〇」という計り方です。〇〇には数字が入ります。

この「割合」のどこがいいかというと、基準を一つ決めればいいということです。

例えば割合が、「水3:酒2:醤油1」だとします。そして基準を手元にある「おたま」だとします。

そしたらおたまに、水を3杯・酒を2杯・醤油を1杯ということです。

この「割合」には基本的に「g:グラム」や「cc」という単位は関係ないのです。

なので、手元にあるものを何でも基準にして調味料などを計ることができるのでとても便利なんです。よく基準に使うのはおたまやレードルです。

割合だと量を増やすのも簡単です。


それでは煮魚を美味しく作る煮汁の割合(黄金比)をご紹介します。

水と酒6:醤油1:砂糖1

割合

水と酒が6とは、水と酒を合わせたものが合計で6ということです。それは水が5で酒が1でもいいし、水が4で酒が2でもいいわけです。

これは好みによって使い分けてください。無難なのは「水が5で酒が1」か「水が4で酒が2」です。

MEMO
料理に使う「酒」は、今では「料理酒」を使っている人が多いと思いますが「料理酒」には塩分が入っているので塩味に気を付けてください。「料理酒」を使う場合は「醤油」の量を少し減らすなどしてください。

今回ご紹介した煮汁の割合(黄金比)には「みりん」は含まれていません。

そして砂糖ですが、おたまを使って割合を作る場合はおたまのすり切り一杯ぐらいです。砂糖は好みに合わせて微調整してください。

この割合を覚えておくとほとんどのお魚を美味しく煮魚にできます。

ブリ
金目鯛
カレイ
注意
ここでは煮汁についてご紹介しています。実際に煮魚を作る場合は生姜などを加えてください。

黄金比の煮汁をさらに美味しくするには

せっかく美味しい煮汁の割合(黄金比)を覚えたら、もっと煮魚が美味しくなる方法もついでに覚えておきましょう。

料理は手間をかければかけるほど美味しくなりますが、あまり手間がかかると料理を作るのが億劫になりがちです。

しかし、その一手間をかけると一段と美味しくなる方法があるのなら試してみる価値はありますよね。

煮魚の場合は、材料が魚です。その魚の問題点といえば、魚特有の生臭さです。

せっかく美味しい煮汁を作ることができても、出来上がった煮魚に生臭さが残っていたらイヤですよね。

それを解決するにはちょっと一手間かけることで解決します。

魚の生臭さを取る

例:ブリ

ブリのアラを使ったブリ大根やブリのアラ煮などを作るときはこの方法はとくに有効な方法です。

この方法は料理のプロの現場では必ず行う下処理です。

  1. ブリのアラ全体に塩を振る。
  2. 塩を振ったら10分〜20分置く。
  3. 鍋にお湯を沸かしておく。
  4. ボールなどに氷水(ボールに流水でも可)を用意しておく。
  5. 10分〜20分置いたブリのアラを鍋の中に入れる。
  6. ブリのアラのまわりが白くなったら取り出してボールに入れて熱を取る。
  7. ブリのアラのまわりに残っているウロコや血合いなどを流水で取り除く。

この下処理を行うと格段に煮魚の美味しさが変わります。

とくに大事なのは❷の「塩を振ったら10分〜20分置く」ことです。

これは塩の浸透圧によって魚(ブリのアラ)から水分が出てきます。その水分が出てくるときに魚の生臭さも一緒に出てきます。

そうすることで煮魚にする魚(ブリのアラ)が生臭くならずにすみます。

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カレイ・金目鯛・メバルなどの下処理

カレイや金目鯛・メバルなどの下処理は主に❸〜❼の行程をやればほとんどの場合は大丈夫です。

この❸〜❼の行程は料理のプロの現場では最低限必ず行う下処理です。

最初はめんどくさいかもしれませんが慣れればなんとも思わなくなりますし、何より煮魚の出来上がりの美味しさを実感すればこの下処理は必ず行うようになると思います。

※もし生臭さが気になるようでしたら❶から順に行ってください。

まとめ

誰でも煮魚を簡単に美味しく作れる煮汁の黄金比をご紹介しました。

今回ご紹介した煮汁の割合(黄金比)を覚えておけば、ほとんどの煮魚を美味しく作ることができる便利なものです。

割合(比率)なので、計量のやり方も簡単でいちいち細かく計る必要もありません。

ただ 6:1:1 と覚えておけばいいだけです。

それでは早速美味しい煮魚を作ってみましょう!